2017/03/31 (Fri)

モントリオール世界映画祭で最優秀芸術賞受賞映画「たたら侍」 5月20日公開

島根の日刀保たたらを運営している日本美術刀剣保存協会が協力してつくられた映画「たたら侍」がいよいよ5月20日に全国公開されます。第40回モントリオール世界映画祭で、ワールド・コンペテション部門で最優秀芸術賞を受賞しました。
監督は錦織良成監督、エグゼクテプ・プロデューサー EXILE HIRO、tatara3064.jpg
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2017/02/16 (Thu)

庄内支部工藤庄吉会員逝去

 庄内支部工藤庄吉会員は、平成29年2月10日に逝去、16日お通夜にいってご冥福をお祈りしてきました。葬儀は2月17日行われます。NTTに勤務され庄内支部の会員としてまた同じ町内ということもあって、いろいろご協力いただきました。

2017年02月16日20時46分35秒

2016/11/20 (Sun)

日本遺産ー日刀保のたたら製鉄

日刀穂の一つの事業である「たたら製鉄」が日本遺産に登録されました。以下日刀保HPから

「たたらを世界遺産に」という動きがあることは、以前もお伝えしたこと思います。
その認定に向けてまずは地歩を固めようという意図のもと、日刀保たたらが所在する島根県のいくつかの自治体が、日本遺産への認定手続きを進めていました。
その成果が本年四月二十五日に結実し、ついに「日本遺産」への認定がなされました。
ここでは、その内容をお伝えいたします。日本遺産の手続きは、「出雲国たたら風土記―鉄づくり千年が生んだ物語」というタイトルで申請され、申請者は地元自治体の雲南市・安来市・奥出雲町の三市町村です。
そこでは、たたらを通じて奥出雲地域一帯が繁栄してきた歴史が語られ、単なる鉄造りの技術のみならず、たたらを中心にして形成された文化や社会のあり方などが強調されています。
この三市町村は島根県でも東部に位置しており、山間部は広島と岡山へと繫がっていきます。
いわゆる「秘境」として語られがちの地域です。
しかしながら、その「秘境」の持つポテンシャルの高さを語り尽くしてくれるのがたたら製鉄なのです。
鉄の生産は神話時代から語られ、歴史的には『出雲国風土記』にその記述が残されています。
さらに時代が降ると、たたらはこの地域の一大産業として大いに繁栄し、多くの山林大地主なども輩出されました。
そして単なる鉄づくりだけではなく、地域一帯となってたたらという文化を守っていこうという歴史が刻まれてきました。
砂鉄採取のための鉄か んな穴流しや、木炭生産のための山林保護などからは、特筆すべき技術と「ものづくり文化」を今日にまで残してきました。
鉄穴流しの跡地は棚田として整備され、さらにはソバの栽培も行われ、その景観は奥出雲地域ならではの「美」をなしています。
また、木炭生産に関わる森林保護政策は、『文明崩壊』や『銃・病原菌・鉄』を書いたジャレド・ダイアモンドによって高く評価され、環境問題解決への大きなトピックが含まれていることが明らかとなってきました。
日本遺産へ認定された「日刀保たたら」以外での構成文化財としては、「菅谷たたら山内」「田部家土蔵群と吉田の街並み」「金屋子神社」「櫻井家住宅」「絲原家住宅」「奥出雲たたら製鉄および棚田の文化的景観」など総計三十箇所におよび、たたら文化を語る上での必要十分条件は、ほぼ網羅されていると言っても過言ではないでしょう。
この各所を回れば、たたら文化の奥深さ・先先進性、そして奥出雲地域のもつ「自然資本」としての潜在的かつ歴史的地力が認識できることと思います。
今回日本遺産認定がなされたことで、地元はさらに活気づき、世界遺産認定へと歩みを進めることとなるでしょう。
日刀保たたらもその一角に名を連ねていることは、まさに日刀保たたらが現在進行形で、文化財としての価値を日々再生産していることの証左とも言えることです。
この事実を踏まえ、その重みをさらに咀嚼しつつ、今後も日刀保たたら運営に全力を挙げて参ります。
(黒滝たたら・伝統文化推進課長)



2016/10/20 (Thu)

上林刀匠名槍復元に真剣勝負

山形新聞10月20日附に、江戸時代天下三槍「御手杵」山形の刀工に依頼。名槍復元に真剣勝負と記事が掲載されました。
江戸時代に天下三槍とよばれた御手杵を復元しようと山形県指定無形文化財保持者で県内唯一の刀工上林恒平さんが、前橋市に住む個人から依頼を受けて製作している。山形市にも所縁がある結城松平家が引き継いできた名槍。忠実に再現するため、弟子の刀工高橋恒厳さんと共に試行錯誤しながら作業に打ち込んでいる。御手杵は刀身約140cmで茎を含めると215cmの巨大さ。
徳川家康没後400年にあわせて作られたレプリカが今春前橋東照宮に奉納された。名刀を擬人化した人気ゲームのキャラクターにもなっており、刀剣女子も大興奮の名槍だ。レプリカ奉納を知った男性が大太刀を作った経験ある上林さんに依頼した。結城松平家は1644年からあわせて10年間山形藩主だったこともあり山形とはゆかりがある。
一方結城松平家の家宝で大空襲で焼失した名刀・式部正宗の復元の依頼も二人は受けている。依頼主は結城松平家現当主。御手杵制作にめどがつき次第とりかかる。完成は来年になる見込み。
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2016/09/29 (Thu)

出羽庄内藩酒井家ゆかりの名宝 侍の美展  「刀剣乱舞ーオンライン」コラボ

 公益財団法人致道博物館では10月1日から30日まで「侍の美」展開催にあたり、1日オープニングを行いました。
 今回は、刀剣乱舞ーオンラインーとコラボして、グッズも用意、案内人こんのすけも登場、前からネットで呼びかけするなど準備、そしてニトロプラスの小坂社長からご協力いただきました。
 当日整理券を準備し、朝5時過ぎから列ができはじめ、刀剣女子を中心に大勢のギャラリーが参加してにぎやかに開展式を開催することができました。主催者あいさつ、榎本政規鶴岡市長のご挨拶、ニトロプラス小坂嵩気社長のご挨拶後に、市長、商工会議所、山形県生涯学習文化財団、ニトロプラス社長、当館館長がテープカット、こんのすけも愛敬をふりまきました。
 重要文化財信濃藤四郎、のみ長光、国宝信房、国宝真光、為遠、師光、左、袖の雪など見どころある刀剣、甲冑や能装束や能面、重文潮音堂など書幅など見どころ見どころ満載の展覧会です。東京など各地から夜行バスとかJR、航空機ご利用いただいておいでいただいた皆様にもご満足いただけるものと思います。会期ありますので是非おでかけください。写真は朝日新聞庄内版の掲載記事オープニング風景
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ユルキャラ「こんのすけ」のいわれ かな?
宗近は、京三条に住したことから三条小鍛治と呼ばれている。この細身優雅な姿は、平安時代の特色であり、現存宗近の作刀は極めて少ない。
謡曲小鍛治は、この宗近の作刀にまつわるものである。一条天皇の御代、勅命によって1刀を鍛えることになった宗近は、天下の名刀を造るには到底人力のみでは不可能とし、伏見稲荷山に参詣して名刀を造らせ給えと祈願した。満願の後鍛冶場に入ると忽然として向槌の者が現れ、精進鍛錬の結果遂に一口の名刀を鍛え上げたのであった。この向槌の者こそ実は伏見稲荷の使いである狐の化身で、天下太平五穀豊穣と槌を打ち納めた宗近は、この太刀に「小狐」と命名したという。下の写真は京都・伏見人形「三条小鍛治」
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