2011/11/27 (Sun)

刀剣鑑賞会開催

平成23年11月27日午後2時から本部から石井彰先生をお迎えして致道博物館講座室において庄内支部の刀剣鑑賞会をおこないました。
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石井彰先生 解説・入札判定
参加者は
酒井、小野寺、加藤、阿部、加藤、安藤、
土門、大滝、本間、渡會、松永、赤沢。
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鑑賞刀は
1号刀 刀 備前保弘、
2号刀 刀 津田越前守助廣、
3号刀 太刀 古備前正恒、
4号刀 刀 越後守藤原国俦(クニトモ)、
5号刀 短刀 畠田(備前)守家
でした。
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入札鑑定では加藤氏が1の札で4振、2の札で1振、当りでした。守家の短刀とは?迷いました。
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〇入札鑑定は鑑定刀を5本くらい用意して茎に柄を付けたまま展示、鑑定者は自由に手にとって観察して作者名等を用紙に記入して判定者に渡す。江戸時代などは刀の見識も武士のたしなみといわれる。
〇入札の回答
当(あたり)      作者銘を的中した場合
同然(どうぜん)    個名的中ではないが師弟や兄弟、親子などの最も
             近い関係の入札で当りと同然。
能(よく)       国入り能候の略、同じ国の刀工に入札したが、
            系統が違う。
通り(とおり)     通り能候の略、同一街道ですが、国が違う刀工。
否(いや)       国も街道も全く関係なし。
時代違(じだいちがい) 時代が違う場合。例えば古刀を新刀に入札など。
否縁(いやえん)    国、街道も違うが流派が当たっている場合、
             またはその傍流だった場合。
縁(えんあり)     鑑定刀の末流だったり、遠い刀工に入札した場合、
            現在はあまり使わない。
否筋(いやすじ)    属す流派は違うが師伝が同じ場合。
本国能(ほんごくにてよくそうろう)
            刀工の移動に関係したもので本国は正解、
            移動の国から探す。
出先能(でさきにてよくそうろう)
            例えばこの刀工は武蔵国に移動している
            ので武蔵国から探す。