2014/10/27 (Mon)

京都国立博物館「京(みやこ)へのいざない」展

 10月15日付山形新聞に「島津正宗150年ぶり確認」と記事がありました。
 大阪の実業家が1969年譲渡で入手、2013年に京都国立博物館に寄贈されました。この刀が約150年所在不明となっていた鎌倉期の刀工 正宗作の名刀「島津正宗」だったことが分かったと京都国立博物館が発表しました。
 同館学芸部末兼俊彦研究員は「国宝級の価値がある。長い間行方不明の名刀が見つかるのは珍しい」と説明しました。
大正時代に発行された「詳註刀剣名物帳」には、幕末に徳川家が島津正宗に金千両を添えて天皇家に献上したという記述があります。1862年に皇女和宮が降嫁された際の献上品と考えられますが正確な経緯は不明で所在がわかりませんでした。島津正宗は、長さが68.7cm。刀身の長さや刃文が文献の記録にある特徴と一致していることから実物と判断されました。同博物館の平成知新館オープン記念展「京(みやこ)へのいざない」で、15日から11月16日まで公開されています。
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