2015/04/16 (Thu)

2015年新作名刀展 8月1日(土)~8月20日(木)

2015年度「新作名刀展ー現代の刀工と刀職」のリーフレットができました。
東京会場:
刀剣博物館  東京都渋谷区代々木4-25-10 ℡03-3379-1386  
会期:
平成27年4月28日(火)~6月7日(日)午前10時~午後4時30分月曜休
入館料:一般600円、会員学生以上の団体300円、中学生以下無料
交通:小田急「参宮橋駅」下車、徒歩10分
山形会場:
(公財)致道博物館 鶴岡市家中新町10-18 ℡0235-22-1199
会期:平成27年8月1日(土)~8月20日(木)午前9時~午後5時 無休
入館料:一般700円、学生380円、小中生280円、団体割引有
交通:JR鶴岡駅から車で10分、庄内空港から車で25分
埼玉会場:
川越市立博物館 川越市郭町2-30-1  ℡049ー222-5399
会期:平成27年9月12日(土)~27日(日)午前9時~午後5時 月曜休
入館料:一般200円(160円)、大学生高校生100円(80円)、
小中生無料 *()は20名以上団体
交通:本川越駅または川越駅下車、東武バス札の辻バス停下車徒歩8分

                                 平成27年4月吉日
   開催にあたり
                                             
                     公益財団法人日本美術刀剣保存協会

新作名刀展は、本協会の主要事業の一つとして本年で61回目を迎え、伝統と格式を備えた展覧会であります。その格式と伝統に、本年は更なる重みが加わることとなりました。
高松宮記念賞の再開です。
この栄えある賞は、昭和48年から当時名誉総裁であられた高松宮殿下のお許しを賜り高松宮賞として始まりました。殿下の薨去に伴い、平成18年から高松宮記念賞となり、本年この賞が再開されることによって刀匠達の日々の努力があらためて顕彰されることとなります。
刀匠の登竜門ともいえる本展覧会は、高松宮記念賞の再開により、その意義はさらに明確なものとなりました。その成果を各地へ発信するため、これまでも刀剣博物館、山形県の致道博物館、埼玉県の川越市博物館での巡回展示を行っており、いずれの博物館でも年々充実度を増す展覧会となっています。
本協会では、日本刀という世界に希有な鉄の文化財を守り、その製作技術を保存伝承するための重要事業として、「たたら吹き」を行っております。我が国固有の製鉄法「たたら吹き」は、文化財保護法第147条に定められた選定保存技術としての認定を受けている文字通り世界唯一の技術です。その事業を協会が行うことは、日本文化の一端を守るという社会的付託を課せられていることと同義であります。「新作名刀展」出品作品は、この「たたら吹き」で生産された玉鋼を原料として製作されたものであり、世界でも類い稀なこの事業は、日本刀作刀技術の下支えとしての大きな意義を持つものといえましょう。
協会は、この他、刀職者への教育事業として「刀剣研磨・外装技術発表会」や技術者育成のための各種研修会を行っており、各職方はこういった機会に研鑽に励み、技術錬磨の日々を送っています。副題である「現代の刀工と刀職」は、その職人方の思いに応えるべく付したものです。
日本の伝統技術の粋である日本刀の「くろがねの美」を是非間近で、心ゆくまでご堪能ください。そして今後の「新作名刀展」の一層の発展に向けて、益々のご愛顧とご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
最後になりますが、「新作名刀展」開催に当たりご協力くださいました関係各位に、衷心より厚くお礼申し上げます。

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