2013/10/28 (Mon)

全国大会と代表者会議

10月26日午後2時東京新宿・京王プラザホテルにおいて協会設立65周年・たたら操業35周年記念 公益財団法人日本美術刀剣保存協会第1回全国大会が開催されました。
 エミネンスホールには名刀123振、郷土刀7振、{現代作家}作刀:14振、研磨:10振、外装:拵1、柄前3、鎺1、刀装具 鐔3が展示され、大鑑賞会そして1本入札がおこなわれました。刀剣で150振を鑑賞は疲れるもの、時間足りず翌日持ち越しました。鑑賞は時間足りず、翌日の朝もみることにしました。
 5時から祝賀式典、遠くはアメリカ、ヨーロッパ、ロシアなどから会員多数参加、国際色豊かな式典となりました。日本美術刀剣保存協会全国大会小野会長式辞では、財務、事業の改善改革をすすめて昨年より公益財団法人に移行した会長執行部の努力に大きな拍手がおくられました。
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日刀保のたたら製鉄がある奥出雲町の井上勝博町長さんの祝辞は日本文化である刀剣その原料であるたたら製鉄は貴重な文化資産、世界遺産にという希望のあるうれしい祝辞がありました。
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蟹江英吉顧問の音頭で高らかに乾杯、
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全日本刀匠会三上貞直会長さん、全国刀剣商業協同組合深海信彦理事長さんからお祝いのスピーチがあり、懇談は国際色豊かに英語などさまざまな言葉が飛び交い和やかに懇談が行われました。
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翌日27日の代表者会議は、全国からまた外国からの代表者ということで100名くらいの大会議、小野会長挨拶の後、アメリカ支部 ポール・デビッドソン支部長から「今回私たちがおおいに楽しみに感謝していること、公益財団法人の認定を喜ぶとともに、小野会長はじめ役員、事務局長の激務に深謝、いままで協会からうけた援助、ガイダンスに心から感謝している」と述べ、またヨーロッパ支部 ミッシェル・ハーゲンブッシュ支部長代読ハンス・エッシュバムさんから「ドイツで58名のメンバー、13のヨーロッパには63名のメンバー、位置的に真ん中にあることからボンで鑑賞会などをひらくほか、ストックホルム、チューリッヒ、オックスフォード、ベルリンなど広範囲で集会をもっていて今後増える傾向にあり、日本刀等の美に関する得ようと勉めている」とのスピーチがあり、世界中から認められ愛されている日本の刀剣文化、鉄文化ということをあらためて認識しました。
会議では、ブロック大会など各支部が合同で鑑賞会を開くこと(北陸・九州・東北・東海等)、入札を中心にするのでなく、新潟支部のように前もって資料をわたして鑑賞を主体とすることも大切なこと、富山支部のように若手が活躍できるような環境にもっていくことなど話し合われました。その後私は刀剣博物館にいって特別展「鉄の華~鉄鐔と所蔵の指定文化財」を鑑賞、国宝太刀3振、重要文化財7振、鉄鐔114点、重要刀装拵5振まさに目の保養となりました。
これだけ貴重な鉄鐔が揃うのもないこと、その意匠は大いに楽しめました。
 また実物大の国宝太刀国行(来)のリーフレット(図録?)、折りたためるしなんとなく所蔵した気分になれる
good idea、すぐ購入しました。写真は実際の脇差とならべてみました。
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27日は心配された台風もさって、真っ青な空となり、充実した刀三昧の時をすごすことができました。