2014/01/28 (Tue)

刀剣界 Vol.15

刀剣界vol.15を送りいただきありがとうございました。
全国刀剣商業協同組合が編集発行している刀剣紙です。
第26回大刀剣市が平成25年10月25日から27日まで3日間開催、刀匠の銘切実演、我が家のお宝鑑定、「幕末を彩る刀工達」名品展示など様々な催しおこない、おりしも公益財団法人日本美術刀剣保存協会第1回全国大会が新宿京王プラザで行われる相乗効果もあって盛会裡に催行されたことがトップで報じられております。
 また視点・論点では「たたら・日本刀」の無形文化遺産登録をと訴えておられます。
 昨年6月ユネスコの世界文化遺産に「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉」12月には「和食ー日本人の伝統的な食文化」が登録、今年は、「富岡製糸所と絹産業遺産群」「明治日本の産業革命遺産ー九州・山口と関連地域」がそれぞれ世界文化遺産登録を目指しています。世界遺産を目指す富岡製糸所関連で群馬からマスコミ取材が国指定史跡松ヶ岡開墾場(関連する群馬県田島家を参考に大蚕室10棟建立、養蚕技師を招くなど交流が深い)にきており、世界遺産登録なるよう祈念いたしております。
1972年ユネスコ総会「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」人類が共有すべき顕著な普遍的価値を持つ資産を世界遺産(主に視認できる有形のハードウェア・不動産)、2003年ユネスコ総会採択「無形文化遺産の保護に関する条約」無形文化遺産はソフトウェア、慣習や表現、知識、技など広義の文化を対象とするといえます。遺産(heritage)としたのは、「人類の(無形文化)遺産の保護に対する普遍的な意思と共通の関心」(無形文化遺産条約前文)をもって未来の世代に伝えていくという意義があります。
提案したい、「たたら・日本刀」を無形文化遺産へ。たたらは古来独特の砂鉄精錬法であり、今やその価値が世界的に認知されつつある日本刀はもっぱら和鉄を原料として制作されてきた、たたら、日本刀は、日本刀ををシンボルとする和鉄文化。人間国宝のご逝去により、日本刀も刀剣研磨も既に重要無形文化財の指定を解除されています。無形文化遺産登録に道筋をつけることを提唱されております。ご期待申し上げたいと思います。

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