2015/11/03 (Tue)

トランヴェール11月号 岩手。刀をめぐる冒険

日本刀ブーム到来である。博物館には刀剣女子と呼ばれる女性客が押し寄せ、日本刀に熱い視線を送っている。そんな状況の中、一関が彼女達の聖地と化しているという。という出だしではじまる特集。
なぜ一関が、それははるか昔、一関でつくられていた「舞草刀(もくさとう)」が日本刀の源流かもしれないと言う話があるからだ。日本刀のルーツが東北に!初めて聞く話に驚いたが、岩手の鉄文化と、蝦夷がつかっていた武器「蕨手刀(わらびてとう)」の存在が直ぐに結びつき、ない話ではないなと思った。現地を訪れたしかめなくてはいけない。と文は続く。
一関指定無形文化財の菅原平さん、舞草刀の復元をライフワークにしてきた刀匠はいう、「頼朝が鎌倉時代に平泉を攻めたのは舞草刀の刀鍛冶がほしかったからではないか」。
日本刀の特徴のひとつは反り、その反りのルーツが蝦夷の蕨手刀にある、蕨手刀の発展したものに平安時代中期に登場した毛抜き形太刀がある。毛抜形太刀、舞草刀にしても現存するものはわずか。
鎌倉時代に書かれた日本最古の刀剣についての書物「観智院本銘尽」には神代からの名刀鍛冶の名が記されているが42名のうち、8名が舞草鍛冶。舞草刀が日本刀の源流のひとつということは確か。
近くには儛草神社、白山岳は別名「鉄落山」、砂鉄川など。
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でも、やはり謎も多い。
 いわきりなおと氏のイラスト・文で「岩手。刀をめぐる冒険」をたのしく読ませていただきました。(上記文は要点だけです。)